中国文化・「暖かい水をたくさん飲んで」
2020.04.01
说到在日本感冒的时候周围的人会说的话,应该是“注意保暖,好好休息哦”。当然,在中国也是一样的,但是在那之前一定要加上“多喝热水”。这与气候有关。中国的北方有着日本罕见的干燥。如果不下意识地多喝水的话身体就会发热,成为中医所说的“上火”的状态。一“上火”就会感冒、长疙瘩、喉咙疼等,会出现各种各样的症状。因此,通过多喝水来改善“上火”,就是“多喝热水”的来源。现在这个词比起其字面意思,更被作为惯用语而使用。不管是什么病,只要身体不舒服,周围的人就会对你说,“多喝热水”。
日本で風邪をひいたときに周りの人がかけてくれる言葉と言えば、「暖かくしてよく休んでね」だと思います。これはもちろん、中国でも同じですが、中国ではその前に必ず「暖かい水をたくさん飲んで」がつきます。これは気候と関係しているようです。中国の北側は日本ではありえないほど乾燥しています。そのため、何でもかんでも、よく乾くんです。もちろん体もそうです。意識して水を多く取るようにしないと体に熱がこもって、東洋医学でいう「上火」の状態になります。「上火」になると風邪を引いたり、吹き出物ができたり、喉が痛くなったりといろいろな症状が出てきます。そこで、水をたくさん飲むことによって「上火」を改善してあげよう、というのが「水を飲め」の考え方です。今はもうすでにこの言葉は文字通りの意味というよりも、慣用句として使われるのではないかと思います。どんな病気であっても、身体に不具合があれば、周りに「(多喝热水)暖かい水をたくさん飲んで」と言われます。