台湾用語 —香腸族
2025.04.09
香腸族(xiāngcháng zú)
「香腸族」はもともと無線通信の世界で使われていた台湾特有のスラングです。
意味としては、免許(執照)を持っていないアマチュア無線愛好家のことを指します。
元々、免許を持つアマチュアは英語の「radio ham」から「**火腿族(huǒtuǐ zú)**=ハム(ham)族」と呼ばれていたことから、
それに対して「まだ火腿(ハム)じゃないならソーセージ(香腸)だね(笑)」と冗談で呼ばれたのが語源です。
⸻
例文
① A:你知道嗎?我爸以前玩無線電,還沒考執照的時候說自己是香腸族!
B:哈哈哈,太懷舊了!
(ねぇ知ってる?うちの父、昔アマチュア無線やってて、免許取る前は自分で「香腸族」って言ってたんだって!)
(あはは、懐かしい!)
② A:你現在是火腿族還是香腸族?
B:還是香腸啦,還沒去考試。
(今は「火腿族」?それとも「香腸族」?)
(まだソーセージだよ〜、試験受けてないもん。)
⸻
📍 ニイハオチャイナ神戸 珍珠奶茶