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ニイハオチャイナ神戸
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5丁目5-26-201
(三宮駅北側スグ)
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【成语小故事】指鹿为马


 

2025.01.27

秦朝二世的时候,宰相赵高掌握了朝政大权。他因为害怕群臣中有人不服,就想了一个主意。
有一天上朝时,他牵着一只梅花鹿对二世说:“陛下,这是我献的名马,它一天能走一千里,一夜能走八百里。”
二世听了,大笑说:“承相啊,这明明是一只鹿,你却说是马,真是错得太离谱了!”
赵高说:“这确实是一匹马,陛下怎么说是鹿呢?”二世觉得纳闷,就让群臣百官来评判。
大家心想,说实话会得罪承相,说假话又怕欺骗陛下,就都不出声。
这时赵高盯着群臣,指着鹿大声问:“大家看,这样身圆腿瘦,耳尖尾粗,不是马是甚么?”
大家都害怕赵高的势力,知道不说不行,就都说是马,赵高非常得意,二世被弄胡涂了,明明是鹿,怎么大家都说是马呢?他以为自己疯了,从此越来越胡涂,朝政上的事都完全由赵高来操纵。
  赵高暗中把那些说实话的人杀掉,又派人杀死二世,霸占整个朝廷,最后终于导致秦朝灭亡。

指鹿为马

秦の二世皇帝の時代、宰相の趙高は朝廷の実権を握っていた。しかし、彼は大臣たちの中に自分に反感を持つ者がいるのではないかと恐れ、ある計略を考えた。

ある日、趙高は朝廷に梅花鹿を連れてきて、二世皇帝に言った。 「陛下、これは私が献上する名馬です。一日に千里、夜には八百里も走ることができます。」

二世皇帝はこれを聞いて笑いながら答えた。 「承相よ、これは明らかに鹿ではないか。なのに馬だと言うとは、全くおかしなことだ!」

しかし趙高は平然と、 「これは確かに馬です。陛下が鹿と言うのは間違っています。」 と反論した。二世皇帝は困惑し、大臣たちに判断を求めた。

大臣たちは本当のことを言えば趙高に逆らうことになるし、嘘を言えば皇帝を欺くことになるので、口をつぐんでいた。しかし、趙高は大臣たちを睨みつけて、 「見てください、この体の丸み、細い脚、尖った耳、太い尾。この特徴を持つのが馬でなければ何でしょう?」 と声を荒げた。

大臣たちは趙高の権力を恐れていたので、仕方なく「馬です」と答えた。趙高はこれを見て非常に満足し、二世皇帝は混乱した。明らかに鹿なのに、皆が馬だと言うので、自分が狂ってしまったのではないかと疑い始め、ますます混乱し、朝政の全てを趙高に任せるようになった。

趙高はその後、正直な者たちを密かに殺害し、ついには二世皇帝をも暗殺して朝廷を掌握した。この結果、秦朝は滅亡に至った。

この故事から、「指鹿为马」という成語は、意図的に事実をねじ曲げ、誤ったことを正しいと言い張る行為を指すようになった。

中国語教室「ニイハオチャイナ神戸」小呂

 

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