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(三宮駅北側スグ)
TEL078(241)4568

【成语小故事】抱残守缺


 

2024.11.18

【成语】: 抱残守缺
【拼音】: bào cán shǒu quē
【解释】: 抱着残缺陈旧的东西不放。形容思想保守,不求改进。
【成语故事】:
  这句成语初作“保残守缺”,见于《汉书·刘歆传》:“犹欲保残守缺,挟恐见破之私意,而无从善服义之公心。”
  西汉时,有一个叫刘歆的人,字子骏,是著名学者刘向的儿子,曾拜为黄门郎(内廷侍从官)。后来与刘向共同掌管校勘和整理典籍,进行学术研究。在校勘工作中,他阅读了不少秘藏的古籍,发现了一本古文《春秋左氏传》,爱不释手。经过研究,刘歆认为,《左传》是一本珍贵的文献资料,便建议为《左传》等古籍建立学官。汉哀帝(刘欣)知道此事后,就命刘歆与五经博士讲论《左传》等一批古书的义理。但诸博士既不同意为《左传》等建立学官,又不肯讨论研究此事。刘歆对众博士的这种态度很气愤,给管博士的太常写了一封公文,对此提出了批评和抗议。
  刘歆的信中写到:这些博士不学无术,孤陋寡闻,怀着害怕别人识破他们的私意,没有服从真理的公心,所以抱残守缺,因循守旧,而不肯探求新的学问。由于刘歆的信言词痛切,引起了博士们的怨恨并因此遭受到了诽谤。后来,刘歆自请到地方做了个小官。
  根据这个故事,后人引伸出了“抱残守缺”这句成语,原意为守住陈旧、残破的东西,不肯放弃。现多用以比喻思想保守,不肯接受新事物。

(日本語訳)

この成語は「保残守缺(ほざんしゅけつ)」として初めて登場し、『漢書・劉歆伝』に「猶(なお)残破を保ちて守るを欲し、他人に破かれることを恐れる私心を抱き、善を従い義に服する公心がない」と記されています。

西漢の時代、劉歆(りゅうきん)という学者がいました。字は子駿で、著名な学者である劉向(りゅうきょう)の息子です。劉歆は黄門郎(内廷の侍従官)に任命され、後に父とともに書籍の校勘や整理の仕事を担当し、学術研究に従事しました。その過程で、秘蔵されていた数多くの古書を読む機会があり、劉歆は古文の『春秋左氏伝』を見つけ、手放せないほど気に入りました。

研究を進めた結果、劉歆は『左伝』が非常に貴重な文献であると確信し、『左伝』などの古典を専門に学ぶ学官の設立を提案しました。これを知った漢哀帝(劉欣)は、劉歆に命じて五経博士とともに『左伝』をはじめとする古典の意義を論じさせました。しかし、博士たちは『左伝』のために学官を設置することに賛成せず、さらにその内容についても研究することを拒否しました。

この態度に憤慨した劉歆は、博士を管轄する太常に書簡を送り、彼らの態度を批判しました。劉歆の手紙には、「これらの博士は学問に励まず、視野が狭い。他人に自らの無知を知られることを恐れ、真理に従う公正な心がないため、抱残守缺(古い物や不完全なものに固執)して、時代遅れの考えに執着し、新たな知識を求めようとしない」と書かれていました。劉歆の手紙は痛烈な表現だったため、博士たちの反感を買い、劉歆は誹謗を受け、後に地方の小さな役職を自ら願い出て務めることとなりました。

この故事に基づき、後に「抱残守缺」という成語が生まれました。当初は「古いものや壊れたものを手放さずに守る」という意味でしたが、現在では「考えが保守的で新しいものを受け入れない」という意味で使われます。

中国語教室「ニイハオチャイナ神戸」小呂

 

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