【成语小故事】拔苗助长
2024.10.28
【成语】: 拔苗助长
【拼音】: bá miáo zhù zhǎng
【解释】: 比喻违反事物发展的客观规律,急于求成,反而坏事。
【成语故事】:
拔苗助长这则成语的意思是将苗拔起,帮助它生长。比喻不顾事物发展的规律,强求速成,结果反而把事情弄糟。
这个成语来源于《孟子.公孙丑上》,宋人有闵其苗之不长而揠之者,芒芒然归,谓其人曰:今日病矣!予助苗长矣!其子趋而往视之,苗则槁矣。
《孟子》是一部儒家经典,记载了战国时期著名思想家孟轲的政治活动、政治学说和哲学伦理教育思想。这部书中有个故事十分有名:宋国有一个农夫,他担心自己田里的禾苗长不高,就天天到田边去看。
可是,一天、两天、三天,禾苗好象一点儿也没有往上长。他在田边焦急地转来转去,自言自语地说:我得想办法帮助它们生长。
一天,他终于想出了办法,急忙奔到田里,把禾苗一棵棵地拔,从早上一直忙到太阳落山,弄得精疲力尽。
他回到家里,十分疲劳,气喘吁吁地说:今天可把我累坏了,力气总算没白费,我帮禾苗都长高了一大截。
他的儿子听了,急忙跑到田里一看,禾苗全都枯死了。
孟轲借用这个故事向他的学生们说明违反事物发展的客观规律而主观地急躁冒进,就会把事情弄糟。
(日本語訳)
「拔苗助長」という成語の意味は、苗を引っ張り上げて成長を助けようとすることです。これは、物事の自然な発展の法則を無視し、急成長を強引に求めることで、かえって事態を悪化させてしまうことの例えです。
この成語は『孟子・公孫丑上』に由来します。ある時、宋国に住む農夫が、自分の田んぼの苗がなかなか成長しないのを心配し、毎日田の縁に立って成長を観察していました。しかし一日経っても二日経っても苗が伸びないように見えたので、農夫は焦りながら「何とかして成長を助けなければ」と考えました。
ある日、彼はついに「苗を引っ張ってやればよい」という方法を思いつき、田に飛び込むと苗を一株ずつ引き上げ始め、朝から日が沈むまで働き続け、疲れ果ててしまいました。家に戻った農夫は、息を切らせながら「今日は本当に疲れたが、苦労は無駄ではなかった。苗をぐんと成長させることができた」と満足そうに話しました。
しかし、彼の息子が急いで田んぼを見に行くと、苗はすべて枯れ果ててしまっていました。
孟子はこの話を用いて、学生たちに「物事には自然な発展の法則があり、それに逆らって急ぐと失敗する」ことを教えました。
中国語教室「ニイハオチャイナ神戸」小呂