これこそ「文学的態度」かも
2024.07.08
文学部に所属しているが故か、私の周りには繊細な人が何人もいます。
その人たちは周りの“細かいもの”にいつも気づいており、たとえば
空が昨日より青くなったとか、
読書室の空気が先週よりも蒸し暑くなったとか、
食堂のきつねうどんの“きつね”が昨日のより甘くなったとか、
その人たちはいつも日常の中の“当たり前”を見ています。
このような態度に、私は勝手に“文学的態度”と名づけています。
中国語の学習においても、いつも日本語に頼るのではなく、中国語で理解するように試み、中国語を通して物事を感じ取ってみたら、たとえ微小でありながらも、きっと新たな「気づき」があるでしょう。
中国語教室「ニイハオチャイナ神戸」小呂